変形性膝関節症は、女性を中心に中高年過ぎから膝が痛む病気で、ほとんどは関節軟骨の老化で引き起こされます。
そして変形性膝関節症の進行は、一時的なこわばりや痛みがある初期、立ち上がりや階段歩行で苦痛を伴う中期、痛みや膝が動かなくて日常生活に支障がある進行期の、3段階に分けられます。
ただし変形性膝関節症の治療は、どの重傷度においても治療方針の基本は変わらず、膝の動く範囲を保って膝の動きを維持し、動作や日常生活に支障をきたさないようにすることが第一目標となります。
なお変形性膝関節症の治療でまず行うことは、運動療法の指導や生活環境の見直しなどで、痛みや炎症が激しい場合は薬で症状を抑えますが、あくまでも補助的なものです。
そのため変形性膝関節症の進行を防ぐには、患者本人の努力が欠かせませんが、積極的に運動療法を継続すれば、膝の痛みは確実に軽減していきます。
しかし変形性膝関節症がかなり進行した場合は、手術で膝の機能を回復することも可能です。